ミニシンポジウム開催報告(2015年3月28日開催)

ミニシンポジウム 「セルフパンフレットってなに?」 ~ 作品から知るセルフパンフレット作成の意義と活用~
illust2ミニシンポジウム「セルフパンフレットってなに?」
~ 作品から知るセルフパンフレット作成の意義と活用~


日時:2015年3月28日(土)14:00~16:30
場所:台東区生涯学習センター504室
主催:NPO法人 東京ひととなり支援協会
共催:傾聴研究会Heart&ハート
独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業


プログラム

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【開会挨拶】 実行委員より
【イントロダクション】 セルフパンフレットとは

◎ テーマ1 福祉の現場から
【基調講演】
 「ひとりひとりの人間同士として大切にしたいこと」

  加藤真規子氏(NPO 法人こらーるたいとう代表)

【作品と報告】
 (NPO 法人こらーるたいとう)忘れていた輝きの時間/母の歩みを表現する
 (NPO 法人トータルサポートたいとう)利用者と向き合うために
 (台東区社会教育団体 傾聴研究会Heart&ハート)特別養護老人ホームでの傾聴活動を通して

◎ テーマ2 ひとりひとりの大切な “思い”と“想い”
【基調講演】
 「私を形づくるもの」

  長沢恵美子氏(一般社団法人 経団連事業サービス 研修グループ長)

【作品と報告】
 原点回帰 / 進化し続けるK。そして母の思い
 きのう、きょう、あした / 私とは本当には何なのか
 高野くんとはこんな人 / “わたし”という半世紀の物語
 祖母の人生を伝える

【パネルディスカッション】
 テーマ、1、2を通したパネルディスカッション

【質疑応答】
 全体を通しての質疑応答


開催報告

先日、3月28日土曜日に台東区生涯学習センターにてミニシンポジウム『セルフパンフレットってなに?』が行われ、42名の方にご参加いただきました。

2部構成のプログラムで行われ、代表挨拶、実行委員によるセルフパンフレットのプレゼンテーションから始まり、実際にセルフパンフレット作成講座に参加し作成された方々による作品の発表、そして2名の方、加藤真規子さん(NPO法人こらーるたいとう代表)、長沢恵美子さん(一般社団法人日本経団連事業サービス研修グループ長)による基調講演をいただきました。



作品の発表では、性別も年齢も様々な方に発表していただき、笑いも交えながらの、聴きやすい発表になりました。
セルフパンフレットを作ろうと思ったきっかけや、作成中に苦労したこと、作成前、途中、完成後の気持ちの変化、完成したセルフパンフレットを利用したこと、等、話していただきました。

きっとセルフパンフレットをまだ作成したことのない参加者の方にも分かりやすく伝わったのではないかと思います。




● シンポジウム終了後のアンケートで、参加者の皆様より


  • セルフパンフレットの作成イメージが広がった。
  • 自分の関わりある場所で活用できるか考えてみたい。
  • 想像以上に多種多様な方々がいて二次的にいろいろお誘いができそう。
  • 盛りだくさんのシンポジウムだった。
  • セルフパンフレットのいろいろな側面の紹介があった。

等のご意見ご感想を頂きました。
温かいお言葉をありがとうございました。

今年度もセルフパンフレット作成講座は引き続き開講していく予定です。
前年度より更に活用の幅を広げ、もっと様々な方に知っていただけたらと思っております。



今後ともよろしくお願いいたします。