地域社会のつながりが希薄になっている近年、孤立やひきこもり、うつや認知症、さまざまな形の貧困等を抱えた方々の増加が問題となっています。誰もが自分らしさをもって自立し、安心した生活を続けていくためには、生きる意欲や生きがい、他者との心のつながりなどを持つことも欠かせません。
しかし同時に今、それらを抱き続けることが難しい時代である、ということも否めないでしょう。ひとりひとりが、個々の存在そのものを尊重し合いながらこの時代を生きぬくために、まずは自らが「自分自身についてあらためて知り、大切にする」ということが求められます。その思いは、「他者を、そして他者が大事に思う存在も大切にする」ことへとつながっていきます。
NPO法人東京ひととなり支援協会は、年齢、性別、障がいの有無、居住地などに関わりなく、《わたしが「わたし」であり続けるために》、その人らしさや、その人のひととなりを支えるさまざまな活動を行います。それらを通して、関わったすべての人が主体的に、自分らしく生きぬいていけることを目標としながら、目的に向かって活動を続けるために協会を設立しました。
「その人らしさ」やその人の「ひととなり」を大切に考えて、人と人とが支え合い、補い合って持続していける社会の実現に寄与すること
代表理事 | 中島 由佳利 |
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副代表理事 | 真下 典子 |
常任理事 | 渡部 あゆみ |
理事 | 長内 経男 |
理事 | 矢吹 早苗 |
監事 | 松澤 秀延 |