イベント
2月20日[土]シンポジウム:こころの貧困、孤立化を防ぐために、いま ~生活困窮者の自立と尊厳とは?~
掲載日:2016/01/05
概要
今、わたしたちの社会では、困窮した人が周囲に助けを求めやすくなっているのでしょうか…?
『自己責任』という言葉を受け入れ、問題をひとりで抱え込み、自己を否定して、生きようとする意欲を低下させてしまう人が増えているといわれています。
このほど「生活困窮者自立支援法」が施行され、さまざまな事業がスタートしましたが、お金や生活面のサポートだけでなく、困窮者がひとりで抱える問題と共に向き合い、あるいはその人らしさを尊重して、生きる勇気を支えることが必要です。
このシンポジウムでは、そうした「こころの支援」のあり方を探っていきます。
日程
2016年2月20日(土)13:30~17:00
会場
上智大学四谷キャンパス4-175教室(正門から入り、右側の建物にお入りください)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
JR 中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/ 四ッ谷駅 麹町口・赤坂口から徒歩5 分
チラシ
※画像をクリックするとPDFファイルが開きます
プログラム
- 基調講演
助けを求めにくい社会と、孤立化するこころのメカニズム
山本由紀氏(上智社会福祉専門学校・遠藤嗜癖問題相談室室長)
- パネリスト講演①
こころの貧困・孤立について ~生活保護の現場から~ 絆の再生に向けて
増田博司氏(社会福祉士・公益社団法人 東京社会福祉士会 低所得者支援委員会 副委員長)
- パネリスト講演②
傾聴 ~気持ちに寄り添い、こころの声を聴く~ 周囲の人ができる支援
平井智子氏(オフィスnoho 代表・社会福祉法人 川崎いのちの電話研修担当)
- パネリスト講演③
作成サポーターと共につくる、セルフパンフレット ~作成と活用への取り組みから~
中島由佳利氏(NPO 法人東京ひととなり支援協会 代表理事)
- パネルディスカッション
こころの貧困、孤立に対して、いま、何ができるのか?
山本由紀氏とパネリスト3 名
ファシリテーター: 濵津敬氏(東京社会福祉士会 低所得者支援委員会 委員長)
- 全体総括
こころの支援のために
山本由紀氏
定員
150名
資料代
500円(学生無料)
主催
公益社団法人 東京社会福祉士会低所得者支援委員会 / 特定非営利活動法人 東京ひととなり支援協会
共催
台東区社会教育団体 傾聴研究会 Heart&ハート
2015年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
お問い合わせ
低所得者支援委員会
tokyoteisyotoku@yahoo.co.jp
東京ひととなり支援協会
oneself@tk-hitotonari.com TEL 050-5528-4761