セルフパンフレットの作成
セルフパンフレットとは
人が自分自身のこれまでの人生を振り返り、記憶の層に埋もれている過去の懐かしい部分や大切な宝を掘り起こして記録し、自分の思いを表現した見開き4ページ程度の冊子のことです。
(セルフパンフレットのサンプル)
『自分史』のひとつの形ですが、セルフパンフレットはもっと手軽に、低コストで作成することが可能であり、特徴は「自己紹介」としてパッと人に見てもらえる、活用できる、というところにあります。作成する過程ではさまざまな楽しみに加えて、自分自身を肯定的に捉える思考が生まれます。また出来上がったセルフパンフレットを通して、周囲との和やかなつながりや笑顔を広めるきっかけを創り出します。
自分らしさをもって自立し、安心して生活を送るためには、周囲とのコミュニケーションと自己肯定感が欠かせません。それが、生きる意欲や生きがいの維持につながっていくのです。
セルフパンフレットの作成
セルフパンフレットの内容や形式は自由です。
年表形式や写真中心のアルバム形式にしたり、雑誌の人物特集のページや記事のようにする、あるいは手書きにするなど、内容や目的に応じて自分の思いどおりに作ることができます。

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セルフパンフレット作成ワークショップ
セルフパンフレットって、どうやって作るの? どう使うの?
まずは記憶の整理から始まります。時代背景や流行歌などを参考にしながら、それぞれの年代ごとに記憶をたどっていきます。その中から自分にとって大切だと思う事柄や気持ちをいくつか拾い上げてパンフレットに載せる内容を絞りこみ、さまざまな方法で表現します。ワークショップでは仲間と一緒に楽しみながら作業をすることができ、また個人指導の形では講師があなただけのために作業のお手伝いをいたします。手作り、もしくはipadなどのタブレット端末を使って作りますが、タブレットを使う場合は、ひとり一台ずつ用意されたipadの簡単な操作をやさしく学びながら作ります。出来上がったパンフレットは、周囲とのコミュニケーションの道具として使います。
セルフパンフレット作成指導者養成講座、開講します!
東京ひととなり支援協会では、一人でも多くの方にセルフパンフレットを作成していただき、自分らしく、周囲とのコミュニケーションを取りながら、日々を過ごしてほしいと願っています。そのために、セルフパンフレット作成の普及に共感する指導者を養成していくことに努めています。
一定の受講を修了すると当協会発行の認定書が授与され、スキルアップのサポートが受けられます。
また、セルフパンフレット作成ワークショップ開講の際に、当協会より運営の支援が受けられます。
※指導者養成講座については、メールにてお問い合わせください。